2011年 04月 26日
4月26日(月)新作のための覚書2
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まさかこんな大きな災害が身近に起こるとは思わなかった。
3.11以降、多くの方から多くのご心配や応援、お見舞いをいただきました。
本当にありがとうございます。そのひとつひとつが本当に励みになり、芝居をやっていてよかったと思いました。
原発事故に見舞われた福島県は、まだまだ落ち着きませんが、鳥王一座関係者は元気にやっております。
これからもどうぞよろしくお願いします。
というわけで、、、
新作のための覚書。
○題材として今のフクシマを扱う
これは迷ったがやはり向き合いたい。わたしたちはチェーホフの戯曲や小説を通して革命直前のロシアの空気感を知る。チェーホフと並列するとあまりにもおこがましいが、まぁ作家のはしくれとしてこの時代のフクシマのこの空気を形にすべきだと思った。そんなにハードな作品にするつもりは、ないけど。
○で、それを扱うために1970年のことを考えたいと思っている
この震災というより原発事故を体験して、わたしはなぜか1970年が終わったと感じた。なぜか、と書いたのはウソでもちろん自分なりの理由はあるのだが、それについてはもうちょっと考えを深めたいと思う。あと、土曜日にサイマル演劇団の「女主人」を観た後のJTANシンポジウムで語られていた内容にも大きな示唆があった。ここ数日の話だが、ぴあが休刊し、スーちゃんが亡くなったことが話題になっていた。
○で、これはちょっとまだ思いつきだが、
ピンターの「料理昇降機」を読み返してみようと思う。なぜかというと次回、二人芝居だから。ってなんだそりゃ。
3.11以降、多くの方から多くのご心配や応援、お見舞いをいただきました。
本当にありがとうございます。そのひとつひとつが本当に励みになり、芝居をやっていてよかったと思いました。
原発事故に見舞われた福島県は、まだまだ落ち着きませんが、鳥王一座関係者は元気にやっております。
これからもどうぞよろしくお願いします。
というわけで、、、
新作のための覚書。
○題材として今のフクシマを扱う
これは迷ったがやはり向き合いたい。わたしたちはチェーホフの戯曲や小説を通して革命直前のロシアの空気感を知る。チェーホフと並列するとあまりにもおこがましいが、まぁ作家のはしくれとしてこの時代のフクシマのこの空気を形にすべきだと思った。そんなにハードな作品にするつもりは、ないけど。
○で、それを扱うために1970年のことを考えたいと思っている
この震災というより原発事故を体験して、わたしはなぜか1970年が終わったと感じた。なぜか、と書いたのはウソでもちろん自分なりの理由はあるのだが、それについてはもうちょっと考えを深めたいと思う。あと、土曜日にサイマル演劇団の「女主人」を観た後のJTANシンポジウムで語られていた内容にも大きな示唆があった。ここ数日の話だが、ぴあが休刊し、スーちゃんが亡くなったことが話題になっていた。
○で、これはちょっとまだ思いつきだが、
ピンターの「料理昇降機」を読み返してみようと思う。なぜかというと次回、二人芝居だから。ってなんだそりゃ。
by O_pelican
| 2011-04-26 00:37
| 鳥王P#2キル兄にゃとU子さん