2012年 10月 14日
10月14日(日)石川さんとの別れ
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午後から稽古。長久手から演出を変えた部分を繰り返す。なぜ変えたかというとその部分が面白くなかったからで、なぜ面白くなかったというと、これはできれば言いたくないが、ホンがつまらなかったからである。まぁたとえ面白くなかったとしても書いただけ立派で、役者もそんな面白くない部分を覚えて演じただけ立派であるが、わたし達は立派な人間になりたい訳ではなく、面白い人間になりたいので、ただもう時間の許す限り繰り返したのだった。
そして稽古は役者達に任せ、仙台まで車を飛ばし石川裕人さんのお通夜へ。震災の直後に電話をいただき、無事を伝えたわたしに「演劇人は悪運が強いな」とおっしゃった声が今も耳に残る。優しい方だった。100本を超える戯曲を書かれた方だった。もっと書いて欲しかった。
がんばります。わたしは今日、石川さんにそう話した。
そのことをわたしは忘れてはいけない。
合掌。
そして稽古は役者達に任せ、仙台まで車を飛ばし石川裕人さんのお通夜へ。震災の直後に電話をいただき、無事を伝えたわたしに「演劇人は悪運が強いな」とおっしゃった声が今も耳に残る。優しい方だった。100本を超える戯曲を書かれた方だった。もっと書いて欲しかった。
がんばります。わたしは今日、石川さんにそう話した。
そのことをわたしは忘れてはいけない。
合掌。
by O_pelican
| 2012-10-14 23:07
| 日記