2005年 12月 19日
12月17日(土)&18日(日)きらく企画&社長
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土曜日は仙台にきらく企画「三月の5日間」を観にいってきました。チェルフィッチュとはまた違ったアプローチで描かれた岡田戯曲は大変刺激的で楽しめました。あぁいった戯曲スタイルを演出する時はどうしてもその退屈さとの戦いになるのかな、と「アンアパ・・・」やった自分の経験も踏まえながら考えていたのですが、本家がコンテンポラリーダンス的な動きを追加することで作品を異化させるアプローチなのに対して、きらく企画はある意味伝統的なアプローチというか、演出家がエンターテイメントを志向したと伺ったとおり、物語のダイナミズムを立ち上げる方向に向かっていたように思えました。
しかし、改めてこの戯曲の面白さを体感しました。最近は面白いものに出会った時には素直に感動するようになったのですが、(それは多分、自分自身なにが面白いのか。ということについてビジョンがはっきりとしてきたからなのです)、これが岸田戯曲賞受賞作家の力なのかと思い知らされました。
芸術が現実と地続きであること。
それが芸術になるか現実になるかは”視点”の違いであること。
芸術は、現実に対する”視点”の発見であること。
これについて再認識させられました。
とかなんとか思いながら・・・、
日曜日はスカパー!でサラリーマン忠臣蔵と続サラリーマン忠臣蔵を連チャンで観たりして小林桂樹のおとぼけぶりにぷぷっ。
ハイセンスな映画です。
しかし、改めてこの戯曲の面白さを体感しました。最近は面白いものに出会った時には素直に感動するようになったのですが、(それは多分、自分自身なにが面白いのか。ということについてビジョンがはっきりとしてきたからなのです)、これが岸田戯曲賞受賞作家の力なのかと思い知らされました。
芸術が現実と地続きであること。
それが芸術になるか現実になるかは”視点”の違いであること。
芸術は、現実に対する”視点”の発見であること。
これについて再認識させられました。
とかなんとか思いながら・・・、
日曜日はスカパー!でサラリーマン忠臣蔵と続サラリーマン忠臣蔵を連チャンで観たりして小林桂樹のおとぼけぶりにぷぷっ。
ハイセンスな映画です。
by O_pelican
| 2005-12-19 12:47
| 日記